プロ並みの出力で複合的な電気周波を発生させ、肌細胞と表情筋の活性ができる美顔器「LUXCEAR Visage S（ルクセア ヴィサージュ S)」。
ルクセア ヴィサージュ Sは、2022年2月放送の『マツコの知らない世界』で美顔器マニアの方が“今いちばん本命”と言っていた美顔器です。
私も今まで20台以上の美顔器を試してきましたが、飽きずに継続できている唯一の美顔器。
評判のよい美顔器ですが、数万円単位の品物なので購入には慎重になる方も多いかと思います。
この記事では美顔器「ルクセア ヴィサージュS」が気になる方向けに、私が実際に半年使ってみて実感した印象や、使い方、メリット・デメリットなどをご紹介。
購入後「思っていたものと違った…」とならないために、購入を検討している方や、購入を迷っている方は参考にしてみてください。
ポチップ
ルクセア ヴィサージュS のスペック
| 商品名 | ルクセア ヴィサージュ S |
| 発売日 | 2022年1月 |
| 価格（税込） | 29,980円 (公式ページ割引価格） |
| モード | ・フェイスモード ・ポイントモード |
| 主な機能 | ・高周波EMS ・ディープポレーション（導入） ・RF ラジオ波 |
| パワーレベル調整 | 4段階 |
| 本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 約 68×90×220mm |
| 重量 | 約280g |
| 充電時間 | 約2時間 |
| 動作時間 | 約1時間 |
| 自動電源オフ機能 | 〇 約10分後 |
| 防滴仕様 | × |
| コードレス | 〇 |
▼ 公式の商品紹介動画がありました（約1分で見れます）
ルクセア ヴィサージュS の使用感をレビュー
美顔器は過去20台以上使用しており、現在でも10台ほど所有していますが、その中でもルクセア ヴィサージュSは一番のお気に入りです。
10台の中でどれか１つだけ残すとしたら間違いなくこの美顔器。
今まで美顔器を持っていても使わないことが多かったのですが、ルクセア ヴィサージュSだけは、たまに休むことはありながらも継続できています。
私がルクセア ヴィサージュSを使用する中で感じていることは、以下のことです。
１つずつ詳しくご紹介します。
効果を実感できる
気に入っている理由はこれが一番です。
美顔器はどんなに性能がよくても、効果を実感できないと意味ないですよね。
マスクたるみがずっと気になっていましたが、現在以前のように気にならなくなったのは、このルクセア ヴィサージュS でのお手入れが大きく影響していると思っています。
スイッチを入れるとEMSのパワーを結構しっかりめに感じることができ、美顔器の中ではハイパワーな部類。
使用後すぐに顔の印象が変わるのが分かるので、私は朝出かける前に使用することが多いです。
この美顔器の良いところは、ハイパワーというだけでなく、業界初の特許技術「VECH（ベック）」を使用しているところ。
ルクセアヴィサージュSはこの「VECH」によってEMSによる表情筋の刺激だけでなく、エレクトロポレーション・RF温熱を同時に行える唯一の美顔器なんです。
エレクトロポレーションとは電気の力を利用して美容成分を肌に浸透させる技術。
RF温熱はリンパや血液の流れを改善し、代謝促進や美肌効果を促すものです。
VECH（ベック）とは
業界初の特許技術VECH（ベック）は、3種類の電気周波。
このVECHを照射することによって、高周波EMSによる筋肉刺激・ポレーション美容成分の浸透（角質層まで）・ラジオ波による温熱の３つを同時に実現させることができます。
1秒間に8万回〜100万回もの３種類のマイクロ高周波を肌に届けることで、フェイスアップ、たるみケア、ハリ弾力の向上を同時に行うことができ、さらには目元やおでこ、口元のシワもケアすることが可能に。
VECHを使用したことによって
- 美容成分の浸透率が14倍に
- 肌内部のコラーゲンが4.5倍に増加
- シワの深さが5.4％も改善
という研究データも発表されています。
成分浸透率アップ
ただ肌に美容成分を塗布しただけの場合と、ルクセア ヴィサージュSを使用した場合と比較すると、ヴィサージュSを使用した場合には美容成分の浸透率が14倍に。
美容成分を角質層の隅々まで成分を届けることによって、さらに美容成分本来の効果を実感することができます。
EMSの美顔器はたくさんあるけど、同時に美容成分まで浸透させてくれる美顔器はなかなか無いかも。
コラーゲンの増加
ルクセア ヴィサージュSを使用し、VECHで成分を肌に届け活性させることで、「繊維芽細胞のコラーゲン量生産量」が約4.5倍アップ。
コラーゲンの量を高めることによって内側からあふれ出すようなふっくらとしたハリ肌へと導きます。
シワの減少
ルクセア ヴィサージュSを使用し、4週間のクリニカルテストをした結果、シワが5.4%減少したことが認められています。
VECHのパワーってすごいですね
日本で開発されたルクセア ヴィサージュSに採用されている特許美容技術「VECH」は世界各国で認められ、現在ではアメリカやドイツ、ハンガリーをはじめとする世界21カ国のエステサロンやプロフェッショナルな人々に採用されています。
すごいから使ってみたくなる ⇒ 肌の調子がいい ⇒ さらに使いたくなる
といういい循環が出来て、それまで長続きしなかった美顔器でのお手入れがいつになく継続できています。
美顔器には種類によっていろんな美容効果がありますが、ルクセア ヴィサージュSはEMSや導入、RF(ラジオ波)をこれ1台で同時に受けることができるので、用途別に美顔器を何台も使わずに済むところも気に入っているポイントです。
２つのヘッドが便利
美顔器のヘッドは一般的に１つの面のみというものが多いかと思いますが、ルクセア ヴィサージュには大小２つのヘッドがついています。
美顔器はヘッドが大きなものが多く、鼻の周りなどの狭いところには使用しにくいものが多いと感じていました。
ルクセア ヴィサージュSは小さなヘッドがあるので、効かせたい部分にしっかり当てることが出来るのがすごく使いやすいなと感じています。
フェイスヘッド
大きいほうのヘッドは、高伝導プローブがついたサイズ50mmのフェイスヘッド。
50ｍｍのサイズなので頬や額、フェイスラインなど広い部分に効率よく使用することができます。
また10個の高伝導プローブによって、VECHを広範囲の肌に届けることができます。
ポイントヘッド
小さい方のヘッドは高伝導プローブがついた、サイズ28mmのポイントヘッド。
28ｍｍとコンパクトなので、大きなヘッドでは使用しにくい眉間や目元、小鼻のまわり、口元など細かい部分に効果的アプローチすることができます。
また、ポイントヘッドにも7つの高伝導プローブが搭載されているので、VECHを顔の隅々にまで届けることができます。
大小のヘッドを部位によって使い分けることで効率よく、しっかりケアできるのがいいです
ジェルが必要なのがやや不満
ジェル不要の美顔器もありますが、このルクセア ヴィサージュSは美顔器の効果を高めるための水分（ジェル）が必要な美顔器。
できればジェル不要のもののほうが、気軽に使用できる分、面倒くささも減り、コスパもよくなるので個人的に好みです。
とはいえ、ルクセア ヴィサージュSでは、ジェルを使うメリットも実感しています。
上記でもご紹介しましたが、ルクセア ヴィサージュSは導入機能を持つ美顔器で、VECHの効果によって使用時の美容成分の浸透率が14倍になるという研究結果が出ています。
そのため美容成分豊富なジェルを使用することで、肌に美容成分を効率的に導入できる点はメリットかと。
ちなみに購入時には専用ジェル「ルクセア ジェノサイン マイクロリジュベネイト」が1本付いています。
この専用ジェルは、豊富で希少な美容成分が入ったジェル。
配合成分は
- ポリヌクレオチド(DNA・RNA)
- レチノール
- セラミド
- ヒアルロン酸
- 馬プラセンタ
- プロテオグリカン
- ビタミンC誘導体
など。
線維芽細胞を活性化させて、ハリ・弾力のある肌へと改善すると美容医療で注目の希少成分「ポリヌクレオチド(DNA・RNA)」を配合。
このポリヌクレオチドは美容注射で人気のリジュラン注射にも使われる有効成分です。
他にも浸透しやすい超低分子ナノ型レチノールや、浸透率4倍のVC誘導体「APPS（アプレシエ）」など様々な美容成分が配合されたジェルです。
この専用ジェル「マイクロリジュべネイト」を使用することで、ルクセア ヴィサージュSのパワーを最大限まで引き出してくれるのに加え、導入効果でこれらの美容成分を肌に届けることができ、複合的に肌の状態をより良いものにしてくれます。
もちろん、専用ジェル以外は使えないというものではありません。
公式サイトには以下のような記載があり、専用ジェル以外の使用も可能です。
- Q美容液、ジェル等は手持ちのものでも使用できますか？
- A
水溶性のものでしたら一緒にお使いいただけます。
オイルなど油分が強いものは高周波が伝導しない可能性があるのでご注意ください。
専用ジェルもある程度のお値段するので、私も手持ちのジェルも併用してコスパを抑えつつ使用しています。
専用ジェルのほうが肌のいい状態をキープできると感じますが、手持ちのジェルでもEMSやRF効果は実感できるので満足。
継続するためにはコスパも大事！
とはいえ、お財布に余裕のある方は、美容成分豊富な専用ジェルでしっかりお手入れするほうが、ルクセア ヴィサージュSの“美容成分の浸透率が14倍”のメリットを最大限活用できるのでおすすめです。
使用後の手入れがやや面倒
個人的に一番のデメリットに感じていることは使用後のお手入れです。
ヘッドについたジェルをふき取るだけのお手入れですが、たくさんのプローブで効果を発揮しやすい分、凹凸もたくさんあるのですき間に入り込んだジェルをふき取るのが、他の美顔器と比較するとやや面倒に感じます。
こんな感じにジェルがプロープ部分に入り込むので、1度でサッと拭きとるのは無理！
実は最初のころ適当に拭いていたら、プロープに青サビ？のようなものが発生してしまい、以後しっかりふき取るようにしています(青サビはふき取ったら取れました）。
できれば、防水機能があって使用後にジャバジャバ水洗いが出来るのが理想ですね。
とはいえ、１～２分で済むことと、使用後の肌状態の良さを考えると、これが原因で使用しないという選択までには今のところ至っていません。
ポチップ
ルクセアヴィサージュ購入者さんの良い口コミや悪い口コミも調べてみました
＞＞ ルクセア ヴィサージュSの口コミ評判を調査！体験者の本音は？
ルクセア ヴィサージュS の使い方
ルクセア ヴィサージュS の使い方はとてもシンプルです。
１.ジェルを塗る
肌と本体にジェルを塗ります。
肌とヘッドの間に水分がないと高周波が伝導しにくくなるので、ジェルは少し多めくらいに塗って滑りをよくしたほうがいいです。
２.電源を入れモード・パワーを選ぶ
電源ボタンを2秒以上長押ししてスイッチを入れ、パワーレベルボタンでレベルを4段階から選択。
最初はレベル１から始めてみて、慣れるにしたがって自身の適切なレベルで使用するようにしてください。
電源を入れるとまずは「FACEモード」が選択されますが、お手入れ途中でモードを変えたいときはモードボタンを押すことで「POINTモード」に切り替えることができますよ。
３.フェイスヘッドでトリートメント
範囲が広いフェイスヘッドは、主にフェイスライン・ほほ・あご・首筋などに使用。
使い方は肌に対して平行にヘッドをあて、下から上に向かってゆっくりと円を描くように使用します。
製品には使用説明書が同封されていますが、使い方について詳しい記載はなかったので、慣れるまでは公式で作成された使用方法の動画を見ながら使用しました。
▼ LUXCEAR Visage S 使用方法（約40秒で見れます）
４.ポイントヘッドでトリートメント
範囲が狭いポイントヘッドは、主にほうれい線・口元・目元・眉間などの細かい部分に使用します。
ポイントヘッドも、肌に対して平行あててゆっくりと円を描くように使用。
使用開始後10分経つと自動的に電源が切れ、お手入れ完了です。
- Q1日何分ぐらい使うのが効果的ですか？
- A
1回10分が目安です。
お好みによって10分以上もお使いいただけます。
公式サイトにもこのように記載がありますが、使用時間が長すぎるとオーバートリートメントになるので、自動的に電源が切れる10分を目安に使用するのがおすすめ。
トリートメントが終わったら、サビなどを発生させないために本体に残ったジェルは必ずしっかりと拭き取ってください。
細かい隙間には、綿棒などを使うときれいに拭き取ることができます。
ルクセア ヴィサージュS は毎日使ってもいい？
ルクセア ヴィサージュS は毎日使っても大丈夫な美顔器とされています。
ただし使用頻度の目安としては週に２～３度ぐらいがおすすめ。
公式サイトの「よくある質問」に以下のような記載がありました。
- Qどれくらいの頻度で使うのがいいですか？
- A
毎日お使いいただけますが、週２～３回を目安として、オーバートリートメントを避け、ご自身の心地よいタイミングでお使いください。
使用時間と一緒で、何事もやりすぎはよくありません。
早めに効果を出したい場合は、スタートして１～2週間は毎日使用してある程度満足できる状態になったら、週２～３回のペースを継続するという方法でもいいですね。
定期的に継続することが大切なので、自分にとって無理のない、心地よい頻度でお手入れするといいと思います
ポチップ
ルクセア ヴィサージュSのメリットとデメリット
私が使用していて感じたメリット・デメリットは以下のものです。
メリット
ルクセア ヴィサージュSは、EMS・導入・ラジオ波の効果があるので、これ1台で複数の美顔器を使ったかのような効果が得られるのがメリットだと思います。
何台も所有せずに済みますし、時短にもなりますよね。
パワーもサロンレベルのハイパワー。
大小のヘッドで顔の隅々までストレスなくトリートメントできるのもメリットだと思います。
コードレスでコードがじゃまにならないし、充電もスタンドに置くだけで簡単。
高性能な美顔器はどれも5万超と高価格なものが多い中、ルクセア ヴィサージュSは3万円前後と購入しやすい価格です。
デメリット
デメリットと感じるものは以下の通りです。
ジェルは、出来れば使わずに使用できれば、手間やコストの面で楽だと思います。
ただジェルが必要な美顔器も少なくないので、より良い効果を実感するためにはそこまで大きなデメリットとは感じていません。
一番のデメリットはジェルのふき取りが少し面倒に感じるところ。
防水機能がないので、水でジャバジャバと洗うことができないのがちょっと不便ですが、数分で拭きとれるので苦痛に感じるほどではなく、継続できています。
ポチップ
さいごに
この記事では、ルクセア ヴィサージュSを実際に半年使ってみて実感した印象や、口コミ評判、メリット・デメリットなどをご紹介しました。
いろんな機能の美顔器が次々と発売されるので、他の美顔器に目が行くこともありますが、最終的にはいつもルクセア ヴィサージュSに戻るほど、信頼を置いている美顔器です。
もし肌のハリの無さや、もたつきなどが気になる場合に、どれか1台美顔器を…と思っている方には「EMS」「導入」「RF」の３つの効果を同時に得られるプロ仕様のルクセア ヴィサージュSはピッタリですよ。
